5年 食育講習
グーグルミートを使ったオンライン学習で、野菜ソムリエの西村先生は多目的室から配信されました。
野菜や果物のクイズ、野菜の歴史など子どもたちがわかりやすく学習できるように考えてあって、とても楽しそうでした。
いくつかの伝統野菜の紹介もされました。ここでは『カツオ菜』を紹介します。
『かつお菜』はカツオの出汁がなくてもおいしく食べられることから名付けられました。
『勝男菜』とも書くことから縁起物としてお雑煮に入れるようになったそうです。
他にも、福岡県で育てられている色々なお野菜の紹介があり、お刺身に添えられる『タデ』は福岡県産No.1の野菜で、殺菌効果が高く、お刺身と食べるのはとても良い組み合わせなんだそうです。
『柿』と『なす』は実物を持ってきてくださっていて、子どもたちに紹介してくれました。
『大秋柿』という品種で、この柿は表面がつやつやのより、ひび割れてざらざらになっている方が甘い。
福岡の『なす』は長いのが特徴で、関東の方では20センチ以下なんだそうです。
その土地にあった作物が作られていること、生産者さんの努力でおいしい野菜が食べられるということがわかりました。
最後に子どもたちからの質問を受け付けると、面白い質問がたくさん出てきて、先生も喜んでいました。
中でも、「ピーマンと唐辛子は何が違うんですか?」という質問の答えが「違いは辛いかどうかです。辛いものが唐辛子、辛くないのがピーマンです」と教えてもらって、子どもたちはとても驚いていました。
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