朝食にはご飯とみそ汁を

菓子パンNG (1)のサムネイル 食で子供が変わるのサムネイル

熱中症対策と聞くと、水分補給や日陰で休むなど、活動の前後ですることを思い浮かべると思いますが、まずは一日の始まりの朝食が重要です。

近年、食の欧米化が進み、朝食にパンを食べるご家庭も多いのではないでしょうか。

では、どのようなパンを食べていますか?

実は、朝に甘いパンを食べると糖分をとり過ぎてしまいます。すると血糖値が急激に上がり、それを抑えようとしてインスリンが分泌され、今度は血糖値が下がり、集中力が途切れたり疲れを感じたりします。さらに、急激な運動をすると急激に血糖値が下がり、低血糖になる危険が高くなります。

また、「味噌汁は朝の毒消し」ということわざがあるように、朝食のときの一杯のみそ汁は体に良いということが昔から言われていました。みそ汁を飲むことで水分と塩分が一緒に取れ、ごはんも一緒に食べることでアミノ酸のバランスが良く、血糖値の上昇も緩やかになります。

子どもの健康を守るのは、お家ご飯と学校給食!是非、朝のみそ汁を習慣にしてみてはいかがでしょうか。

添付しているプリントは平成29年に発行された生活に関する調査結果です。是非、参考にして下さい。

 

 

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